2022年12月24日
『全訳バーガヴァタ ヴァーヒニー バーガヴァタ・プラーナの神髄』
バーガヴァタ ヴァーヒニーは、ヴァーヒニー シリーズの十番目に書かれ、日本では今から40年前、当時の英語版を底本とした和訳が『バガヴァタ・バヒニ』として出版されましたが、このたび時宜を得て、全訳の新版から新たに翻訳するという数年にわたる取り組みがなされ、喜ばしくも『全訳 バーガヴァタ ヴァーヒニー』として出版することがかないました。
『バーガヴァタ』はヴィヤーサ仙によるもので、そこには、クリシュナやラーマといったヴィシュヌ神の化身たちの心躍る物語の数々が収められています。本書はその神髄とも言えるものであり、幸運な読者は、究極の神の愛と神への愛に浸る喜びを味わうという、大いなる恩恵にあずかることができるでしょう。
登場人物相関図と詳しい用語集付。
シュリ・サティヤ・サイ・ババ著/藤原慶子訳
定価:2200円+税
単行本:A5版442頁
ISBN:978-4-916138-94-1 C0010
発売日:2022年12月24日
【もくじ】
親愛なる読者の皆さんへ
本書について
相関図
凡例
第一章 バーガヴァタ
第二章 神を愛する人の誕生
第三章 幼子パリークシットと予言
第四章 贖罪のための供儀
第五章 供儀と年長者の苦行
第六章 ヴィドゥラの放棄
第七章 助言者ヴィドゥラ
第八章 ドリタラーシュトラは変容した
第九章 クリシュナの昇天
第十章 クリシュナの神秘
第十一章 パーンダヴァ兄弟の嘆き
第十二章 カリの時代が始まる
第十三章 パリークシットの即位
第十四章 パーンダヴァ兄弟の幕引き
第十五章 皇帝パリークシットの治世
第十六章 クリシュナに対する尊敬の念
第十七章 過ぎ去りし日々を思い出す
第十八章 タクシャカの逃亡
第十九章 パーンダヴァ兄弟―
カリの時代の模範
第二十章 クリシュナ、ドラウパディーに恩寵を授ける
第二十一章 ドゥルヴァーサ仙の挿話
第二十二章 アルジュナの神々との闘い
第二十三章 戦場の守護者
第二十四章 パリークシット呪われる
第二十五章 聖仙の慈悲
第二十六章 呪いか、
はたまた神の賜物か?
第二十七章 シュカ仙の登場
第二十八章 魅惑的な物語――
神の化身たち
第二十九章 対話が始まる
第三十章 バーガヴァタの道
第三十一章 疑いと質問
第三十二章 プラーナと神の化身
第三十三章 ラーマ アヴァターラ
第三十四章 クリシュナ アヴァターラ
第三十五章 ゴーパーラと
ゴーパとゴーピー
第三十六章 仲間と王
第三十七章 悪鬼たちの運命
第三十八章 大蛇カーリヤ、謙虚になる
第三十九章 生徒としての全知全能
第四十章 死から不滅へ
第四十一章 クリシュナの降誕に関するメッセージ
第四十二章 ナンダナンダナへの融合
訳者あとがき
用語集
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